「ロレックスの弟分」——。
かつてそう呼ばれたブランドは今、独自の進化を遂げ、時計愛好家を熱狂させる存在へと変貌しました。
その名は、チューダー (TUDOR)。
ブラックベイ、ペラゴス、レンジャー……。
ヴィンテージの風格と現代のスペックを融合させたその時計たちは、単なる「ロレックスの代用品」ではありません。
しかし、モデル展開が豊富すぎて「どれを選べばいいか分からない」「後悔したくない」と悩む方も多いはず。
この記事は、プライムラグジュアリーウォッチLabo編集部が総力を挙げて作成した「チューダー完全攻略ガイド」です。
全モデルの特徴から、2025年〜2026年の最新相場動向、リセールバリュー、そして「ロレックスとの決定的な違い」まで。
チューダーに関する全ての疑問への答えをここに凝縮しました。
【結論】チューダーの資産価値は急上昇中です
チューダーはロレックスの弟分という立ち位置から、近年リセールバリューが急上昇しています。もし既にチューダー(または他の高級時計)をお持ちなら、今の相場でいくらになるか、まずは無料査定で知っておくのが賢い時計通のやり方です。
ポイント
-
【完全図鑑】 ブラックベイ、ペラゴス、レンジャーなど、チューダーの全モデルの特徴と選び方を徹底解説。
-
【資産価値】 「ブラックベイ58」や「クロノ」など、定価以上で取引される注目モデルとリセール率を分析。
-
【ロレックス比較】 兄弟ブランドであるロレックスとの決定的な違いや、あえてチューダーを選ぶメリットを解説。
-
【購入ガイド】 正規店での在庫状況や、並行輸入・中古店を活用した賢い買い方を伝授。
-
【メンテナンス】 オーバーホール頻度や費用、並行差別がないという安心のアフターサービス体制を紹介。
スポンサーリンク
なぜ今、チューダーなのか?世界中で「爆発的人気」の理由

ロレックスが入手困難を極める中、なぜチューダーがこれほどまでに注目されているのでしょうか。
そこには明確な3つの理由があります。
① ロレックス譲りの「圧倒的な品質」と「コストパフォーマンス」
チューダーは1926年、ロレックスの創始者ハンス・ウイルスドルフによって設立されました。
その目的は「ロレックスの技術と信頼性を、より手の届きやすい価格で提供すること」。
現在もその精神は生きています。
ロレックスと同じ工場で作られるパーツもあり、堅牢性や防水性能は超一級品。
それでいて価格はロレックスの半分以下(40万円〜70万円台)という、驚異的なコストパフォーマンスを実現しています。
特に自社製ムーブメント(ケニッシ製)は、70時間のパワーリザーブやCOSC認定クロノメーターを取得するなど、実用時計として最強のスペックを誇ります。
② ヴィンテージロレックスを彷彿とさせる「デザイン」
「イカ針(スノーフレークハンド)」「リベットブレス」「バラのロゴ」。
往年のヴィンテージロレックスやオールドチューダーのディテールを現代に復刻させたデザインは、時計ファンの心を鷲掴みにします。
現行ロレックスがラグジュアリー路線(セラミックや光沢感)に進む一方で、チューダーは古き良きツールウォッチの「武骨さ」や「渋さ」を継承しています。
「今のロレックスはキラキラしすぎて恥ずかしい」という層にとって、チューダーこそが正解なのです。
※「ロレックスが買えない人の時計」という過去のイメージを気にする声もありますが、それは完全な誤解です。真の評価を知りたい方はこちら。
▶ チューダーは「ロレックスが買えない人の時計」?恥ずかしいと言われる理由と真実
③ 上昇する「資産価値」と「リセールバリュー」
かつては「リセールが悪い」と言われたこともありましたが、それは過去の話。
「ブラックベイ クロノ(パンダ)」や「ブラックベイ58」などの人気モデルは、一時期定価を超えるプレミア価格で取引されました。
ロレックスほどではありませんが、正規店での購入制限や在庫不足も発生しており、「買って損しない時計」としての地位を確立しつつあります。
-
-
チューダーを買ってはいけない人の特徴!リセールの暴落と資産価値で後悔する理由
チューダーというブランドは、ロレックス譲りの質感と実用性が魅力ですが、一部では「買ってはいけない」と言われることがあります。 入手困難なモデルがランキング上位を占める一方で、資産価値やリセールバリュー ...
続きを見る
-
-
【本音】チューダーは「ロレックスの代用品」で恥ずかしい?見下される人の痛い共通点
腕時計ブランド「チューダー」に興味を持って調べていると、「チューダー 恥ずかしい」といった検索ワードが目に留まることがあります。 せっかく良い時計を選びたいのに、「恥ずかしいと思われないか」「買って後 ...
続きを見る
【目的別】チューダーリセールバリュー&入手困難ランキング図鑑

ここからは、チューダーの多彩なラインナップを「リセールバリュー」と「入手困難度」の観点も交えながらシリーズ別に解説します。
あなたのスタイルと資産形成に合う「相棒」を見つけてください。
■ ブラックベイ (Black Bay) —— ブランドの絶対的エース
チューダーの人気とリセールバリューを牽引する絶対的エースです。
1954年に登場したサブマリーナの復刻版であり、サイズや素材のバリエーションが豊富。チューダー初心者はまずここから検討すべきです。
【リセール・人気上位】ブラックベイ クロノ (Chrono)
「デイトナへの挑戦状」
ダイバーズウォッチとクロノグラフを融合させたハイブリッドモデル。
特に白文字盤に黒いインダイヤルの「パンダ」は、ロレックスのデイトナを彷彿とさせ、常に品薄状態が続く入手困難モデルです。2024年には「ピンク」文字盤が限定で登場し、世界中で争奪戦となりました。
【定番の傑作】ブラックベイ 58 (Fifty-Eight)
「日本人の腕に完璧にフィットする傑作」
39mmという絶妙なサイズ感が最大の特徴。厚みも抑えられており、細身の日本人男性でも違和感なく着けられます。
一番人気は黒文字盤ですが、「ブルー(ネイビー)」や、経年変化を楽しめる「ブロンズ」、渋い輝きの「シルバー925」など、素材違いもリセール市場で高値で取引されています。
-
-
中古市場の動きは?「チューダー ブラックベイ58が買えない」原因と価格の実態
チューダーの人気モデル「ブラックベイ58」が欲しくても買えない──そんな声が近年ますます増えています。 時計ファンの間では、ブラックベイ58はチューダーの中でも特に入手困難なモデルとして知られており、 ...
続きを見る
【原点回帰】ブラックベイ 54 (Fifty-Four)
「原点回帰の37mm」
2023年に発表された新作。初代サブマリーナ(Ref.7922)を忠実に再現した37mmケースは、ヴィンテージ好きにはたまらないサイズ感です。
-
-
チューダー ブラックベイ54が買えない理由とは?品薄の真相を徹底解説
時計愛好家の間で注目を集めているチューダーのブラックベイ54。 しかし、現在「ブラックベイ54は買えない」と感じている人が多く、その理由を探る声も少なくありません。 2023年の発売以降、チューダーの ...
続きを見る
【機能美】ブラックベイ GMT / Pro
「旅する人のための機能美」
「ペプシカラー(青赤)」ベゼルのGMTや、エクスプローラーII(Ref.1655)を思わせる武骨なデザインの「ブラックベイ プロ」など、機能性とデザイン性を両立したモデルです。
\ 入手困難なブラックベイを確実に手に入れる /
「クロノ」や「58」などの人気モデルは正規店では予約不可・入手困難な状態が続いています。何軒も店舗を回るより、信頼できる専門店やポイント還元のある大手ECサイトで確実に購入するのが時間もお金も無駄にしない鉄則です。
■ ペラゴス (Pelagos) —— 本格派プロフェッショナル
「チタンが生み出す究極の実用性」
ブラックベイが「ヴィンテージ」なら、ペラゴスは「モダン」。
軽量で強靭なチタン素材を使用し、500m防水(一部モデル除く)やヘリウムエスケープバルブを搭載したガチのダイバーズウォッチです。
39mmサイズの「ペラゴス39」や、フランス海軍部隊と共同開発した「ペラゴス FXD」など、通好みのラインナップが揃い、こちらも入手困難度が高まっています。
■ レンジャー (Ranger) —— 冒険者のためのツールウォッチ
「シンプル・イズ・ベスト」
エクスプローラー1のチューダー版とも言える、3針のフィールドウォッチ。
39mmケースに、視認性の高いアラビア数字インデックス(3-6-9-12)。
余計な装飾を一切削ぎ落としたデザインは、どんな服装にもマッチします。
ヴィンテージのような「リベットブレス」や「ファブリックストラップ」への交換も楽しめます。
-
-
チューダー レンジャーの評判は?「のっぺりしてダサい」?実機でわかった後悔しない選び方
腕時計ブランド「チューダー」の中でも、実用性とシンプルさを兼ね備えたモデルとして注目を集めているのが「レンジャー」です。 しかし、その評判には賛否があり、「チューダー レンジャーはダサい」といった声も ...
続きを見る
-
-
チューダー レンジャーが買えない理由とその対策を徹底解説
近年、チューダーの人気は世界的に高まりを見せていますが、その中でもレンジャーは特に注目を集めているモデルです。 しかし、いざ手に入れようと思っても「買えない」と感じる人が増えているのが現状です。 華や ...
続きを見る
■ ロイヤル (Royal) & 1926 —— チューダー ロイヤルの資産価値は?
「ラグスポの入り口にしてコスパ最強」
ケースとブレスレットが一体化した「ラグジュアリースポーツ(ラグスポ)」デザインのロイヤル。
ローマ数字のインデックスや、曜日表示(デイデイト)を備え、価格は30万円台からと非常にリーズナブルです。
「サーモンピンク」や「チョコレートブラウン」などの文字盤カラーも人気です。
【ロイヤルの資産価値について】
ロイヤルは、スポーツモデル(ブラックベイなど)と比較するとリセール率はやや落ち着く傾向にあります。プレミア価格を狙う投資目的というよりは、「圧倒的な定価の安さで、高級感あふれるラグスポデザインを楽しむ」という実用時計としての価値が非常に高いモデルです。
「資産価値が気になる…」と迷うなら、まずはレンタルで試着
「ブラックベイのサイズ感は?」「ロイヤルの高級感は本当?」と迷うなら、いきなり数十万円を支払う前に、まずはレンタルサービスで1ヶ月だけ試着してみませんか?実際の着用感や、周りの反応を確かめてから購入すれば、時計選びで失敗することは絶対にありません。
-
-
チューダーのロイヤルはダサいという評価は誤解|38mmと41mm比較
チューダーのロイヤルは「ダサい」という評価や、「恥ずかしい」「買ってはいけない」といった声が見られる一方で、入手困難ランキングの上位に入り「買えない」と感じる人も少なくありません。 ロレックスとチュー ...
続きを見る
-
-
正規店の在庫は?「チューダーのロイヤルが買えない」理由を徹底解説
近年、高級時計市場で注目を集めているブランドのひとつがチューダーです。 その中でも「ロイヤル」シリーズは、優れたデザイン性と価格帯のバランスから人気を博しています。 しかし、「チューダーのロイヤルが買 ...
続きを見る
-
-
初心者必見!「チューダー1926の評価は?」36mmの魅力と実力とは
チューダーは、ロレックスの姉妹ブランドとして確かな品質と高い実用性を兼ね備えた腕時計を展開しています。 その中でも「1926」シリーズは、クラシックなデザインと優れた機能性を持ち合わせた人気モデルです ...
続きを見る
ロレックスとの違い・関係性は?「弟分」からの脱却

「チューダーはロレックスが買えない人が買う時計」。そんなイメージは完全に過去のものです。
- ロレックス: 圧倒的なステータス、資産価値、キラキラとした高級感。
- チューダー: 実用性重視、ヴィンテージ感、手が届く価格、遊び心(ブロンズやシルバー素材への挑戦)。
現在は「ロレックスを持っている人が、普段使い用(セカンドウォッチ)としてチューダーを買う」ケースや、「あえてチューダーの渋いデザインを選ぶ」人が増えています。
ベッカムやレディー・ガガなどの世界的スターをアンバサダーに起用し、独自のブランドイメージを確立しました。
-
-
チューダーとオメガならどっちが自分向き?用途別おすすめと失敗しない選び方
機械式腕時計デビューを考えるとき、まずぶつかるのが「チューダーとオメガ、どっちが自分にハマるんだろう…」という悩み。これ、正直みんな一度は通る道です。 せっかくならTPOを外して恥ずかしい思いはしたく ...
続きを見る
チューダーを買う方法:正規店・並行店・中古

正規店での購入(入手困難度は?)
ロレックスほどではありませんが、チューダーの人気モデル(ブラックベイ クロノ、ブラックベイ58など)は、正規店に行っても在庫がないことが増えています。
しかし、ロレックスのような「購入制限」は厳しくなく、タイミングが良ければ予約なしで購入できることも。
まずは百貨店やブティックに通ってみるのがおすすめです。
並行輸入店・中古市場
「すぐに欲しい」「廃盤モデル(クロノタイム、デカバラ、ミニサブ)が欲しい」場合は、ジャックロードや宝石広場などの中古・並行輸入店が便利です。
特に1990年代以前の「オイスターデイト」や「サブマリーナ(79090)」などのヴィンテージモデルは、ロレックスのパーツが使われており、マニアの間で高値で取引されています。
チューダーのオーバーホールは「載せ替え」になる?対処法とアフターサービス

チューダーの保証期間は、ロレックスと同じく「5年間」です。
オーバーホール(分解掃除)の推奨頻度は約10年に1度とされており、維持費が安いのも魅力の一つです。また、並行輸入品でも分け隔てなく正規メンテナンスを受けられる「並行差別なし」のブランドなので安心です。
自社製ムーブメントの「載せ替え」問題
一方で、時計愛好家の間でよく話題になるのが「チューダーの自社キャリバー(MT系)を正規のオーバーホールに出すと、分解掃除ではなく『ムーブメントの丸ごと載せ替え(交換)』になるケースが多い」という点です。
実用面では新品の機械になるのでメリットも大きいのですが、「自分の時計として時間を刻んできた内部機械(ムーブメント)をそのまま残して、丁寧に分解掃除してほしい」と考える時計ファンは少なくありません。
載せ替えを避け、熟練の職人にオーバーホールを依頼する裏技
ムーブメントの載せ替えを避け、大切な時計の機械をそのまま残してメンテナンスしたい場合は、技術力の高い民間の時計修理専門店に依頼するのが時計通のセオリーです。費用も正規より安く抑えられるケースが多く、ロレックス・チューダー専任の技術者がいる店舗を選べば安心です。
-
-
チューダーはオーバーホール=載せ替え?正規店の料金と費用感を解説
チューダーの腕時計は、堅牢な作りと高い精度で多くの愛好家に支持されていますが、長く使い続けるためには定期的なオーバーホールが欠かせません。 中でも様々な意見があるのが「載せ替え」という独自のメンテナン ...
続きを見る
チューダーに関するよくある質問
Q1. チューダーはロレックスの廉価版ですか?
Q2. 一番人気のモデルはどれですか?
Q3. 資産価値はありますか?
Q4. 並行差別はありますか?
Q5. オーバーホールの頻度は?
まとめ:チューダーは「賢い大人」の資産となる選択

ロレックスの高騰が止まらない今、同じ遺伝子を持ちながら、独自の魅力を放ち、リセールバリューも高まっているチューダーは、間違いなく「買い」のブランドです。
30万円〜50万円台で、これほどの歴史、品質、ステータスを持つ時計は他にありません。
ブラックベイでダイバーズの歴史を感じるもよし、レンジャーで冒険心をくすぐるもよし、ロイヤルで日常に彩りを添えるもよし。
ぜひ、資産価値と実用性を兼ね備えたあなただけの一本をチューダーで見つけてください。
▼ チューダーとロレックスの人気記事を探す
- ロレックスを探してみる
- [チューダー ブラックベイ 完全攻略ガイド](準備中)
- [チューダー レンジャー 評価とレビュー](準備中)
- [チューダー ペラゴス 実機レビュー](準備中)
- [チューダー ロイヤル 人気色ランキング](準備中)